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地元気分で楽しもう!ミャンマー流、ミルクティー屋台の嗜み方

記事作成日: 2017/05/08

      
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インレー湖やゴールデンロック、世界三大仏教遺跡のバガンなど、見どころが多く、近年観光客が急増しているミャンマー。

それでも、タイやベトナムなど他の東南アジア諸国に比べ、グルメを目的にする人は少ないと思います。

あまり知られていませんが、ミャンマーにはミルクティー文化が根づいています。

「ラペイエ」と呼ばれるとても濃厚で美味しいミルクティーを、屋台や喫茶店で、数十円で飲むことができます。

今回は、ミャンマーのミルクティー(ラペイエ)屋台や喫茶店での楽しみ方について紹介します。

ミルクティー(ラペイエ)屋台、喫茶店

街中にあるミルクティー(ラペイエ)屋台や喫茶店は、いつでも賑わっています。

客の多くは男性で、おしゃべりを楽しむ社交場となっています。

本当に色々なところにあるので、観光時の休憩にもぴったりです。

喫茶店や屋台を見つけたら、店員さんに声をかけて席に座ればOKです。

近くに座っている地元の人が声をかけてくれたりして、気軽にローカル感を味わうことができます。

喫茶店には、ラペイエの他に食パンやフレンチトースト、揚げパンなどもあり、大きな店ではミャンマーのお菓子の他に、中国、インド系の軽食も多いです。

中国系の店には肉まんや中国のお菓子があり、インド系の店にはチャパティやサモサがあります。

ミャンマーはインドと中国という2つの大国の間にあり、インド系、中国系の人がたくさんいるためです。

ミャンマーのミルクティー「ラペイエ」とは

ミャンマーでは、「ラペイエ」というミルクティーが広く親しまれています。

そして、ラペイエを出す店のことを「ラペイエザン」と言います。

「ラペ」とは、ミャンマー語(ビルマ語)で、「お茶」という意味です。

隣国インドと同じくイギリスの植民地だったということもあり、インドのチャイとよく似ています。

インドのチャイと違うのは、ミルクで紅茶を煮出すのではなく、濃く作った紅茶にミルクを混ぜて作るというところです。

ラペイエは、濃く煮出した紅茶とコンデンスミルク(加糖練乳)やエバミルク(無糖練乳)を混ぜて作ります。

それぞれの配分によっていくつかの種類があり、客の好みで注文をします。

紅茶とミルクを、高い位置から同時にコップに注いで混ぜる場合と、あらかじめミルクを入れたカップに紅茶を注いで客が自分で混ぜて飲む場合があります。

高い位置から注いで作るものは、少し泡立っています。

ラペイエは1杯200チャット~500チャット(16円~40円)程度です。

最近増えているオシャレなカフェでは1500チャット~2000チャット(120円~160円)程度するところもあります。

注文、精算の仕方

屋台や喫茶店では、基本的には「ラペイエ」と言えばおまかせで注文ができます。

甘さ控えめにしたい場合は、甘くない(とは言っても日本人にとっては甘いです)「チャーセー」、または「チャーセー」よりすこし甘い「ポーセー」という種類がおすすめです。

逆に、とても甘いものは「チョーセー」といいます。

「チャーセー」は、紅茶の量が多いので、濃い赤茶色で苦味が強いです。

「ポーセー」は「チャーセー」よりも紅茶の量が少なくミルクの量が多いので、すこし白っぽい色でマイルドな味わいです。

店によって全然配分が違うので、自分の好みに合う味を探すのも楽しいと思います。

種類まで指定して注文すると、店の人や近くのお客さんが「おおっ」と反応して、「どこから来たの?」と笑顔で話しかけてくれます。

ラペイエを作る調理台とコップは沸騰させたお湯をかけて熱湯消毒をするところが多いですが、心配な場合は注文前に作っているところを覗いて、チェックすると良いと思います。

パンやサモサなどの軽食は、元からテーブルの上に置いてあったり、席に座ると持ってきてくれたりします。

一皿に5個くらいずつ置いてありますが、これは最後に食べた分だけ支払うシステムなので大丈夫です。

それ以外で欲しいものがあれば、店員さんに声をかけて注文することもできます。

また、机の上にあるポットに入った中国茶は無料で飲むことができます。

机の上にある小さいコップに注いで飲みます。

ミャンマーは、中国茶の産地である中国雲南省と国境を接しているため、古くから茶の栽培が行われ、よく飲まれています。

中国茶は、濃厚で甘いラペイエや少し油っこいミャンマーの料理にとても良く合います。

ラペイエを飲み終わった後は、中国茶でゆっくりくつろぐのがミャンマー流です。

地元の人に混ざって屋台の背の低い椅子に腰掛けて、是非ミャンマーのローカル感を楽しんで下さい。

◆予算目安:200チャット~500チャット(16円~40円)程度
この記事を書いたライター
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